4月15日~4月20日仙台三越で開催された「いけばなの根源池坊展 仙台花展」に出瓶させていただきました。
会場には、華道家元四十五世 池坊専永様、次期家元 池坊専好様、青年部代表 池坊専宗様の作品をはじめ、東北地区の華道家による約300作もの作品が並び、春の花材が織りなす世界はまさに圧巻。






立花・生花・自由花、それぞれの様式に込められた歴史と表現の違いを一度に味わえる贅沢な空間でした。
私の教室からも、私自身を含め、お弟子さん3名が出瓶いたしました。
花展となると、まず「どんな花材を使おうか」「どんな花器にしようか」というところから始まります。今回は花型の割り当てもあったため、「誰がどの花型を生けるか」を相談することからのスタートでした。
約3か月のお稽古の中で、何度も相談を重ね、実際に生けてみては修正し、また挑戦する――そんな積み重ねを経て、どうにか本番を迎えることができました。
本番当日は、私自身も自分の作品を仕上げなければならないため、お弟子さんたちは、それまで準備してきたことを信じ、自分一人の力で作品を生け上げていきました。
終わってみれば、皆さんそれぞれに「やり切った」という充実感を味わえたようです。
さらに、お家元、次期家元、青年部代表のご巡視をいただき、直接講評をいただけたことも、大きな励みとなりました。努力を重ねてきた時間が報われたような、うれしい花展となりました。




仙台花展は、作品を見るだけでなく、自分自身の学びへの意欲も高めてくれる場。
池坊を学ぶ者として、草木と向き合い続けることの尊さ、そして伝統をつなぐ一人でありたいという思いを新たにしました。
次回もまた、この場所で新たな感動に出会えることを楽しみにしています。

