千日紅リース

  今年も、畑で育ててきた千日紅がたくさん収獲できたので、ドライフラワーにしてリースを作成しました。千日紅は、種からでも容易に育てやすく、かわいい花を咲かせてくれます。ドライフラワーとして使用する場合は、花の大きさをそろえて収獲したいので、大きく育ったところから順序に収獲していくと、摘果をしたのと同じ状態になり、次の花が大きく育ち、同じ大きさの花をたくさん収獲することができるようになりました。昨年は、株を根本から切ってドライにしたところ、花の大きさが様々で、リースに使用するにはあまり適さなかったので、今年のやり方はよかったと思います。

 育てた種類は、オードリーピンクインプ、オードリーパープルレッド、オードリーホワイト、ストロベリーフィールズ、バイカラーローズの5種類。ドライにしても特に色が美しいのは、パープルとバイカラーローズ。ホワイトは、ミルク色に変化しますが、それも落ち着いた雰囲気になります。ストロベリーフィールズは、切り花としてはとても重宝しますが、ドライにするには、花びらが落ちやすく、花が長細いので、他の千日紅とは形状が違い、一緒のリースに使用することはできませんでした。

 ドライにした千日紅を、20㎝のリース台にホットボンドで貼り付ける方法で作成しました。