立春を過ぎ、空気には春の息吹が感じられるようになりました。日差しが優しくなり、冬の寒さが和らいできたことにウキウキした気持ちがします。今日は特に風もなく天気もいいということで、今週末に花展の試作を兼ねた研究会が行われるので、そこで使うための花材探しに出かけてきました。
椿を使いたいなと思っても、まだ露地の椿は咲いていないので、「世界の椿館・碁石」を訪れました。この椿館は、和種約400、洋種200種の600種以上が育てられており、和種と言えども初めて見るものがほとんどで、アメリカやイタリア、中国などの世界の椿もあり、本当にたくさんの種類の椿が咲いていました。
令和6年1月28日（日）から３月20日（水）まで第27回つばきまつりが開かれていて、日曜日には様々なイベントが開かれていますが、自分が訪れたのは平日でも次々と来場者が訪れて人気ぶりがうかがえました。
館内には、椿だけでなくクリスマスローズやパンジー、多肉植物が寄せ植えやハンギングバスケットなどで飾られ、椿の美しさを一段と引き立てていました。そんな植物たちを見るのも楽しいものでした。
最後には、椿の人気投票に投票し、椿の苗を1本購入して帰りました。花展の作品に使えそうな花がついた大きめの苗を購入。花展の後は、育て方をお店の方に教えていただいたので、大切に育ててみたいと思います。